シャネルとカール・ラガーフェルド
1938年にドイツ・ハンブルグに生まれ、1952年14歳でパリに移住したラガーフェルドは、早くからその才能を開花させ1954年16歳の時にはIWS(国際羊毛事務局)主催のデザイン・コンクールのコート部門で優勝。
ピエール・バルマンやジャン・パトゥなどのオートクチュールで経験を積んだ彼は、1963年に独立しプレタポルテに進出し、同年クロエ社と契約し、1965年にはフェンディのデザイナーに、1983年にはシャネルの遺志を継ぎ、シャネルのデザイナーに就任する。
1984年には自身ブランドのカール・ラガーフェルドをスタートさせ、1986年にはテ・ドール賞を受賞。1992年にはクロエのデザイナーに復帰し、以後、シャネル、フェンディ、自社の4つのメゾンのデザイナーを兼任。
服を皮膚と考える彼は、身体をしばらない着やすい服作りに努め「重ね着の魔術師」「トータル・ルックの名手」と言われた。